読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

スーパーグローバル学部増田准教授

理工系からこのご時世によりによって人社系に文転した大学教員の日記

桃太郎が返り討ちにあった事件その後

桃太郎大学、もとい、岡山大学で炎上中の例のおはなし。 薬学部長まで務めた桃太郎がきびだんご代わりに研究不正疑惑をひっさげ、鬼ヶ島ならぬ官立以来の伝統を誇る医学部に殴りこみをかけたところ、鬼退治どころか「学長のリーダーシップにもとづく強力なガ…

卒業式

世間は卒業式の季節である。最近は曜日にかかわらず、特定の日を卒業式と決めているところが多いのではないだろうか。年度末での異動ということで、自分自身にとっても卒業式ということになる。着任時には想像していなかった長い期間を過ごし、部屋の中は時…

文系廃止狂想曲の顚末

今年度、大学界隈を賑わせた一番のニュースは、ミッションの再定義を踏まえた速やかな組織改革を進める中で、教員養成系学部・大学院、人文社会科学系学部・大学院については、組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むよう努めよという…

出席点

シラバスを書いていて、先だって話題になっていたことを思い出した。 大学の講義における出席点の扱いである。 結論から言えば、単位の認定に際して、出席点を考慮してはならない。 近年、学部学科等で設置申請や改編の届出をしたところでは、シラバスの成績…

シラバス(2ヶ国語)

今時の大学というのは、ゆとり世代よりも上の年齢層の方々の知っているレジャーランドのようなところとは、もはや似ても似つかぬものになっている。教える側が適当にやっつけていようが、教えられる側が講義に出ていようがでていまいが、誰も気にも留めてい…

教授会承認

1月末、ようやく教授会で承認されたとの連絡をいただくことができた。3月末までに何かしら特大級の不祥事でも起こさない限り、これが最終的な決定である。退職願を書き、提出に向けて各方面への連絡に追われる。転任先からは着任に際して新年度に向けて矢継…

センター試験

そんな中、大学入試センター試験が行われ、入試シーズンもまっただ中となったわけである。 センター試験当日、それは大学教員にとって一年でもっとも長い一日になる。勤務する大学が、センター試験を利用した入試を行うことと引き換えに、センター試験の監督…

良い知らせ

おそらく毎週決まった曜日に会議が開かれているらしく、そこでの議論を経て、こちらに連絡をいただいているようであった。何度目かのメールや電話でのやり取りを経て、講座主任の先生からその連絡をいただいた。第一候補として教授会に推薦することになった…

電話連絡

面接からしばらくたったある日、改めて応募先から電話がかかってきた。 良い知らせなのか、悪い知らせなのか、緊張して手に取る。 果たして結果はまだ出ていないという電話であった。面接の時に聞きそびれたことがあったので、確認したいという。 電話口での…

採用面接

指定された日時の予定をこじ開け、指定された場所に向かい、面接を受ける。近くであれば気楽に受けられるかもしれないが、移動時間もかかるし、スケジュールを確保するのも大変だ。地方の大学に勤務していると、どうしてもそういうハンディはある。 交通費を…

DODA

恒例の教員募集に応募する儀式、業績をまとめ、意気込みや教育方針に関するレポートを書き、応募書類を送付する一連のサイクル。 建前上は公募を謳っているものの、想定している候補者がいることは良くある話で、そんな公募案件では、よほど圧倒的な業績の差…